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桜えびと鯨の関係 2014/12/24 18:45 情報の種類 ： 日々の出来事 地域・エリア ： 東海 桜えびは駿河湾に生息していますが、なぜ由比でしか獲れないのでしょうか。実は他の漁師の網にもかかるらしいですが、それらは皆その場で海に帰されちゃうんだそうです。 図書館でその経緯が書かれた本を見つけて読んだのですが、おおよそ次のような内容でした。 昔々駿河湾には鯨が寄ってきたそうで、大瀬岬あたりの人々は鯨と遊んだんだそうな。そして鯨は貴重な蛋白源として捕獲されもしたそうな。沼津から西伊豆方面の人たちは、ある時期から盛んに捕鯨をするようになったんだと。 当時の捕鯨は鯨に銛を何本も突き刺す漁で、海は血の色に染まったんだと。かわいそうだね。で、流れた血は海流に乗り、西の方へ流れていったんだと。駿河湾の西側で漁をしていた人たちは、海が赤く染まったせいで魚がちっとも獲れなくなったんだと。怒った西側の人たちは… 「お代官様ぁ、何とかしてけろ」 と直訴したんだと。そこで奉行は白砂でかどうかは定かでないが… 「由比の漁民に桜えび漁の独占を許可する」 という裁きを与えたんだと（今でいう漁業協定だなや）。それは今でも生きていて、桜えびは由比の漁民しか獲っちゃいけないんだそうな。 おしまい。 コメント (3) コメント：3件 了解です 2014/12/26 02:12 uko ukoさん、どもども。 由比漁協では、桜えび保護のために漁をする時期や時間を決めているんだそうです。生の桜えびは春頃に堪能できるそうですよ。 2014/12/25 14:15 なさっち そ〜なんだ (^O^) 沼津で売ってる桜エビも由比で獲れたものだということですね 2014/12/25 01:50 uko

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