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古城 2011/06/14 22:34 情報の種類 ： 日々の出来事 地域・エリア ： その他 ちょっと忙しさにかまけていたら、もう6月も半ば。ご無沙汰しました。 6/13の月曜日はPfiningsmontagで祝日。久しぶりに母を連れてワイフと3人で森向こうの古城まで行ってきました。家から車で20分ほど。メインストリートが600mほどの小さな村にあります。 当然日本のガイドブックには載っておらず、看板もドイツ語のみ。狭い中世からの路地をカーナビを頼りに、たどりつきました。 1730年代に出来たお城で、近くの川から引き込んだ水で緑深い庭園が造られています。池にはカモ等がいて、近づくと餌をねだりに来る世界共通の行動がみられました。お弁当を持ってピクニックに来る人も散見され、餌やりに良い場所にはベンチが・・・。 このあたりは、褐炭の産地で、発電のエネルギーになっており、この建物も電力会社が管理しています。城の中は歴史的佇まいの中に、炭坑や石炭の説明展示がされていました。 この街のInfo.センターもあって、自転車旅行の人たちが宿探しなどをやっておりました。この時期、自転車旅行者は多く、ここでも30台ほどの自転車、それも50〜60歳台とおぼしきご夫婦の方を多く見かけました。 また、6〜8月は中庭で屋外コンサートも行われています。曲目もシンフォニーからジャズまで、週替わりのプログラムがはりだしてありました。そこそこのオーケストラの名前が出ていました。スポンサーは電力会社らしいです。これも企業の社会貢献なのでしょう。 ゆっくりと日向ぼっこしていたら、隣の教会からお昼の鐘の音。中庭のレストランからは美味しそうな香りが・・でもここで食べるとついついビールが欲しくなります。ドイツでも20年くらい前から、飲酒運転は御法度。空いたお腹をかかえ、早速家に戻って庭でビール付きお昼にしました。 コメント (14) コメント：14件 児って牛さん、遅くなり失礼しました。 確かに緑を大切にすると言うのを感じますね。新しい道路が出来ると翌年には街路樹が植えられています。 夏のカアッと照りつける太陽の下でも、木陰から木陰へと歩く旅も良いものです。 それに、車道と歩行者・自転車道路の間にはよほどの事がない限りガードレールなどは無く、雑草の草ベルト。制限速度100km/hの区間でもこれは同じです。これ、道路の建設費低減にも貢献しているのでしょうか？ ですから、あたりは緑の冷却効果もあって、暑くても日本のヒートアイランドとは違う様に思われます。 2011/06/28 00:17 Alfinote こんばんは〜 いつも感心すっるんですが、さすがドイツっていうか、いつもUPされる写真の森が深いですよね、 だから同じ歴史的な建造物でも重みが違うように感じます、 そんな自然が豊かのお国柄だから自転車旅行も盛んになるんでしょね、 2011/06/19 22:12 児って牛 mayuさん、こんにちは。 車で30分圏内には3〜4箇所ほどこんな古城があります。一箇所は以前ここで紹介しています、世界遺産にも登録されているSchloss Augustusburgですが、いずれも観光客一杯で「立ち止まらず進んで下さい」などという世界とは別世界。 静かな庭のベンチで、本を読んだり、瞑想にふけったり・・・・。 そうです、もちろん地元のビールはいつも友達です！！ こちらのお城は3種類に分類されて、呼び名も異なります。しかし、詳しく調べるときっちりした区分は無いようです。 一応、一般的なお話しを・・。 一つがBurg: これは要塞とか砦で、13世紀頃からのものが保存されています。城の中には武器や鍋釜の自給施設や大工・料理人の家などもあります。また、有名なRothenburg der tauberの様に街全体が大きな要塞になっていたところもあります。これは都市国家の原型でしょう。 二つ目はSchloss (ssはエスツエットですが文字化けするのでssで）：これは居城で戦乱の時期を終え、比較的平和な時期に領主の館として作られたものが多いようですが、時にはRezidenzと違いがわからないようなものもあり、これが一番広い概念のようです。 三つ目はResidenz : これは宮殿。フランス風の噴水付き庭園などを持つもの等々。 2011/06/15 23:52 Alfinote 団塊びとさん、こんにちは。 周囲のことにあまり興味を示さなかった、老人性痴呆の進んできた母が、こんな所に居たいね〜、と言い出しました。 環境が少し良い影響を与えたようです。 池の角には蓮の花が咲いていました。 この近くの畑では、農家の人が馬車で農作業に出かけるのを良く見かけます。畑にはトラクターがおいてあるのですが・・・。 こちらに来た当初は、この現実の取り合わせと、隣の道路を走るポルシェや先進技術立国のドイツのイメージのずれに戸惑ったものでしたが、今は生活のぬくもりを感じています。 2011/06/15 23:25 Alfinote こんにちは、異端児さん。 イタリアのような財政の厳しい国でも文化財の保存では先進国です。 こちらでも、ローマ時代にはゲルマン族や北方の部族に対する防人のような砦があったので、かなり遺跡が出ています。それに森の反対側の街はローマ帝国時代のこのあたりの管理都市。古い煉瓦積みの城壁の向こう側がスーパーマーケットだったりします。 一方で、音楽などソフトの文化遺産もしっかり保全して、これからは市などが主宰する公園での無料クラシックや民族音楽のコンサートが頻繁に行われます。 2011/06/15 23:12 Alfinote こんにちは、コンビーさん。 そうです、青空の下、緑のさざめきを聞きながらのビール！止められませんね。 東京の我が庭でもやりたいのですが、良い季節には蚊がおおくて・・。やむなく、冬場の晴れた日に、たっぷり着込んで乾杯です。 2011/06/15 23:02 Alfinote ukoさん、こんにちは。 大きな都市の古いものは大方が第二次世界大戦の犠牲になって、ほとんどが再建ですが、周辺の村の教会やお城は結構オリジナルが残っています。中には内部をリノベーションして、個人の住宅になっているものもあります。 府中のビール工場庭園コンサートって良い企画ですね。見かけの立派なホールで無くても、良い音楽を楽しめる場はあるはずです。 温泉の自噴の話、新聞で読みました。こちらだったら、取り敢えず池を作って、着替えようのキャンピングトレーラーか何かを置いて、早速、臨時の温泉プールにしてしまうでしょうね。米国でも山の上の温泉で、囲いも何もない所がありました。車で乗り付け、そこらで適当に服を脱いで、ボシャン。もちろん、男女差別無しの世界でした。 やはり、箱物発想から逃れられないのかな〜。 2011/06/15 22:58 Alfinote Hid deさん、こんにちは。 小さな所ですが、静かな良いところです。 この池の手前は小さな森。その昔は領主が狩りなどしたのでしょう。 森の緑のそよぎをバックにトランペットの響きなど・・・良いですね。 2011/06/15 22:48 Alfinote こんばんは〜 ステキな場所ですね。 ２００年以上も昔のお城が生活の中にあって そこでピクニックができるなんて いいですね。 Alfinoteさんのお話を聞いていると いつもビールが美味しそう♪ 2011/06/15 22:39 *mayunori* こんばんは。 文化、伝統を大切にするお国柄を感じさせる眺めです。 しかもガイドブックにのっていないというところが、いいですね。 古城をバックに、鴨の泳ぐ水音が聞こえてきそうな静寂さも伝わって きます。 こういう庭園で日向ぼっことは、お母さんも日本を懐かしく 思い出されたのでは。 2011/06/15 20:42 団塊びと こんにちは 素晴らしい施設ですね、憧れちゃいます このような歴史文化遺産等を幾つも保存しているお国はやはりどこか違いますね 豊かな感性が育つのもそんなところからでしょうね。 2011/06/15 14:02 異端児 おはようです。 きもちよさそうですね、 お城のレストラン！ Beer〜確かに飲みたくなりますね、 外で頂くBeer格別ですよね、\(^o^)／ 飲みたくなりました。 2011/06/15 06:04 コンビー こんばんわ まるで御伽の世界に住んでいるようです(^。^) 羨ましいですね 府中のビール工場で　庭園コンサートとかやってくれると一石二鳥ですかねヾ(^o^;) ｵｲｵｲ いろんな文化が浸みわたっているお国柄なんですね 家の田舎は40年ほど前に閉山した常磐炭鉱の上なんですが　この地震で　温泉が自噴を始めました 専門家の見方では　地下の圧力が下がれば　止まっちゃうでしょうと言う事で　温泉施設も造れないとか　(T_T) 2011/06/15 02:16 uko こんばんは いいとこですね こんなとこでジャズを聴きながら弁当食べられたら最高ですね 2011/06/14 23:41 hidｄe

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