世の中にはさまざまな職業があるが、任務遂行のために命を賭けて臨む人たちがいる。そのひとつが海上保安庁に所属する潜水士「海猿」だ。映画としてはシリーズ2作目となる『LIMIT OF LOVE 海猿』は、過去の失敗を悔いて新たな一歩を踏み出せずにいる潜水士を描いた作品である。 |
海上保安官の仙崎は、鹿児島の機動救難隊に勤務。恋人で服飾デザイナーの環菜とは遠距離恋愛だったが、順調な交際を続けていた。ある日、環菜は自ら作ったウエディングドレスを見せようと、仙崎のもとを訪れる。彼女を暖かく迎える仙崎だったが、環菜のウエディングドレス姿に動揺。結婚したいという彼女の想いも受け入れることができなかった。そんな中、鹿児島沖でフェリーが座礁。仙崎たちは乗務員と乗客の救助に向かう。しかし、船体は徐々に傾き、仙崎は命がけで人々を守ることになる…。仙崎を演じたのは伊藤英明。映画は2006年に公開され、大ヒットした。
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この作品は宮崎港周辺で撮影が行われた。宮崎港はフェリーや貨物船なども受け入れる、宮崎の海の玄関口。近くには総合リゾート施設、フェニックス・シーガイア・リゾートのほか、手軽に利用できるみやざき臨海公園がある。みやざき臨海公園は本格的なマリーナを有する「サンマリーナ」と年間を通して楽しめる「サンビーチーツ葉」の2つに分かれている。「サンビーチーツ葉」は、海水浴やマリンスポーツが楽しめるビーチはもちろん、バーベキュー広場やバスケットボールやスケートボードなどができる多目的コートも完備。さまざまな利用方法を提供している。 |
ほかにも、約100種・1200点の動物が見られる宮崎市フェニックス自然動物園もお勧めのスポット。毎日さまざまなイベントが行われ、直接動物と触れ合うこともできる。また、市街地が一望できる平和台公園は、市民の憩いの場。高さ37メートルの平和の塔は、1940年に皇紀2600年を祝って建てられたもの。はにわの複製が並ぶはにわ園も見どころだ。 |
命がけとまではいかなくても、仕事やプライベートで緊張感を強いられる場面が続くと、心も体も弱ってしまう。今年の夏休みは、宮崎ですべてを解放してみよう。 |
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監督:羽住英一郎 海上保安庁に所属する潜水士「海猿」の活躍を描いた大ヒット『海猿』シリーズの劇場版2作目。監督は『おっぱいバレー』の羽住英一郎が務め、海上保安庁の全面協力を得て、日本映画史上類を見ない水中・海上撮影を敢行した。同シリーズの主人公・仙崎大輔を『悪の教典』の伊藤英明、主人公の恋人・環菜を『Another アナザー』の加藤あい、そして、仙崎のバディである吉岡を『天地明察』の佐藤隆太が演じた。その他、『奇跡』の大塚寧々、『宇宙兄弟』の吹越満、『岳 ガク』の石黒賢など豪華キャストが揃う。 海上保安官の仙崎大輔(伊藤英明)は、鹿児島の機動救難隊に勤務している。恋人の環菜(加藤あい)とは遠距離恋愛だったが、順調な交際を続けていた。ある日、環菜は自ら作ったウエディングドレスを見せようと、仙崎のもとを訪れる。しかし仙崎は、環菜のウエディングドレス姿に動揺し、結婚したいという彼女の想いを受け入れることができなかった。そんな中、鹿児島沖でフェリーが座礁。仙崎はバディの吉岡(佐藤隆太)らとともに乗務員と乗客の救助に向かう。しかし、船体は徐々に傾き、残された時間は4時間。刻々と迫るタイムリミットの中、大輔は偶然にも船に乗り合わせていた環菜を発見する。 |
LIMIT OF LOVE 海猿 スタンダード・エディション
・発売日:発売中・発売元:「LIMIT OF LOVE 海猿」製作委員会 ・販売元:ポニーキャニオン ・価格:¥3,990 (税込) ©2006 フジテレビジョン・ROBOT・ポニーキャニオン・東宝・小学館・FNS27社 |