映画で観た、あの場所に行ってみよう!ストラーダスクリーン名場面ロケ地ガイド
【今月の映画】劇場版MOZU
豪華ミステリー映画のロケ地となった工場夜景の「聖地」
テレビドラマとしてシーズン1・シーズン2が放送され話題を呼んだ「MOZU」。ある事件を追うなかで警察内部の深い闇を知ることになった主人公が、最大の謎に迫るのがその完結編『劇場版 MOZU』だ。
妻と娘を失った警視庁公安部の捜査官・倉木は、警察内部に隠された犯罪計画に気付く。しかし、それはその後に起きる大規模テロ事件、さらに大きな犯罪計画の序章にすぎなかった。日本の犯罪史の重大事件を陰で操ってきた「ダルマ」の存在と遭遇した倉木ら公安警察官たちは、すべての事件の最後の敵・ダルマと対決することになるのだった。倉木を演じたのは西島秀俊、同僚に真木よう子、香川照之、そしてダルマ役はビートたけしという豪華なキャスティングの映画である。
この映画のロケは三重県四日市市などで行われた。作品中には、コンビナートの東から朝日が昇るシーンが出てくる。近年、工場夜景を見ることが観光のひとつとなっているが、四日市市の夜景は室蘭市(北海道)、川崎市(神奈川県)、北九州市(福岡県)、周南市(山口県)、尼崎市(兵庫県)、富士市(静岡県)と共に「全国七大工場夜景」のひとつ。特に四日市は橋や堤防などの陸上からに加え、海上クルーズからなど、さまざまな場所から夜景を見られることから「3D夜景」と呼ばれており、愛好家にとって一度は行ってみたい場所とされている。
また、港から発展した四日市には、四日市港の開港100年を記念して建てられた「四日市港ポートビル」がある。高さ100メートル、地上14階のビルからは臨海工業地帯、四日市港の景色、鈴鹿山脈などが一望できる。また、ナビゲーションシアター模型と大型映像で四日市港を紹介するコーナーや港のことがよく分かる展示も用意されている。なお、土・日・祝日は21時まで開館しており、ここからも夜景がよく見えそうだ。
スリリングな場面が撮影されたロケ地だが、実は美しい風景が広がる場所。工場の夜景をのんびり楽しみに行こう。
ロケ地三重県の魅力
5月にG7伊勢志摩サミットが行われたのも、同じ三重県。時間があれば、独特のリアス式海岸など、四日市の海辺とは全く異なる、自然が作った美しい海沿いの景色を見に足を延ばしてみるのもいいだろう。

●住所:三重県四日市市安島1丁目1-56 四日市物産観光ホール内(四日市観光協会)
●TEL:059-357-0381(四日市観光協会)
●URL:http://kanko-yokkaichi.com/(四日市観光協会)
●アクセス:
 電車/東海道新幹線・東京駅→名古屋駅 近鉄名古屋線・名古屋駅→近鉄四日市駅
 車/東名阪自動車道・四日市ICより市内へ
黒幕「ダルマ」ついに登場!!『MOZU』、最後にして、最大の戦いが始まる!
Staff&Cast

監督:羽住英一郎
出演:西島秀俊/香川照之/真木よう子
伊勢谷友介/松坂桃李
長谷川博己/小日向文世/ビートたけし 他

Introduction

2014年、映像業界を震撼させたTBS×WOWOWの共同制作ドラマ「MOZU」の劇場版。原作は、ハードボイルド作家・逢坂剛の代表作で、累計240万部突破の警察小説「百舌シリーズ」。深遠かつ複雑な人間関係と物語構成で、「映像化不可能」といわれ続けてきた同作を実写化したのは、『海猿』『暗殺教室』シリーズの羽住英一郎監督。さらにドラマシリーズから引き続き主演を務めるのは西島秀俊。海外ロケで、日本映画のスケールを超えたアクションを披露している。また、香川照之、真木よう子、池松壮亮、長谷川博己など、ドラマでおなじみのキャストが脇を固め、新たな敵役に伊勢谷友介、松坂桃李らが配役。最大にして最後の敵である"日本の闇"「ダルマ」をビートたけしが演じきる。

Story

妻子の死の謎を追う公安警察官・倉木(西島秀俊)は、大杉(香川照之)、明星(真木よう子)と共に一連の「MOZU」事件で警察内部に巣食う闇を白日のもとに晒した。しかしそれは、恐るべき謀略の氷山の一角にすぎなかったのだ。ある日、高層ビル占拠爆破とペナム大使館襲撃、二つの大規模テロが同時発生。これらの事件は犯罪プランナー・高柳(伊勢谷友介)と実行部隊を率いる殺し屋・権藤(松坂桃李)を中心とするテログループによる犯行であった。彼らは、日本犯罪史の重大事件を影で操ってきた存在「ダルマ」(ビートたけし)の名のもとに、ある犯罪計画を極秘裏に進行していたのだ。灼熱の地ペナム共和国を舞台に、事件の真相を追う倉木たちと、最後の敵・ダルマとの死闘がついに幕を開ける。

『劇場版MOZU』
・発売日:発売中
・発売元:TBS
・販売元:TCエンタテインメント
・価格:¥3,800円+税
© 2015 劇場版「MOZU」製作委員会
© 逢坂 剛/集英社