映画で観た、あの場所に行ってみよう!ストラーダスクリーン名場面ロケ地ガイド
【今月の映画】好きだ、
独自の文化が色濃く残る、のどかな場所
17歳のヨースケ(瑛太)とユウ(宮崎あおい)は、お互いに引かれ合いながらも、「好きだ」の一言が言えない。それから17年、34歳になったヨースケ(西島秀俊)とユウ(永作博美)は東京で再会する―。男女の恋物語を17歳と34歳の2部構成で描いたこの作品では、素朴な雰囲気を持つ秋田県大館市が前編の舞台となった。同市は、かの有名な忠犬ハチ公生誕の地として知られ、犬種団体が管理する日本で唯一の犬の博物館「秋田犬会館」が存在する。この博物館には、秋田犬にまつわる写真や資料が展示されており、その歴史に触れることができる。実際に秋田犬を見ることもできるので、犬好きに喜ばれるスポットだ。
秋田といえば、色彩豊かな自然風景も外せない見どころ。青森県と秋田県の両県にまたがる「十和田湖」は、自然の偉大なパワーがみなぎる神秘的なスポット。晴れた日には水面に周囲の山々や空が映り込み、より一層、鮮やかな青色に染まる。4月中旬から11月中旬までは、湖上遊覧やカヌーツアーなど、さまざまなアトラクションも楽しめる。十和田湖で取れるヒメマスやワカサギ、B級グルメの十和田バラ焼きなど、グルメも併せて堪能しよう。
7つの湯宿が集まった「乳頭温泉郷」も、四季折々の自然美で訪れる人を魅了する。木造校舎を移築したノスタルジックな雰囲気の「大釜温泉」や、秋田藩主の湯治場だった由緒ある「鶴の湯」など、それぞれ宿の特徴や泉質が異なるので、好みの宿を探してみよう。いずれかの宿に宿泊し、フロントで「湯めぐり帖」(1,800円)を購入すると、7つの宿の温泉すべてに入浴可能となる。近くを流れる先達川(せんだつがわ)のせせらぎを聞きながら、絶景が見渡せる温泉に漬かれば、身も心もほぐれるはず。
紅葉の季節には、乳頭温泉郷の辺り一面が黄色、オレンジ、赤色で覆われ、一気に華やかな雰囲気に。例年、10月中旬から下旬が見頃とのこと。時期が限られているものの、よりぜいたくな気分を味うにはこの季節がお薦め。時期や宿によって、何度訪れても新鮮な気持ちで過ごせるのが魅力だ。
ロケ地・「秋田県」の魅力
大みそかの夜、集落の人々が鬼のような面をかぶり、大声で戒めの言葉を叫びながら地域の家々を練り歩く。これが、秋田県男鹿市で行われる民俗行事「男鹿のナマハゲ」だ。男鹿市にある「なまはげ館」では、市内各地区で使用されていた150枚の面が並ぶ他、映画「なまはげの一夜」の上映や面作りの実演を見ることもできる。

●住所:秋田県秋田市山王3-1-1(一般社団法人秋田県観光連盟)
●TEL:018-860-2267
●URL:https://www.akitafan.com/
●アクセス:
電車/秋田新幹線「こまち」・東京駅→秋田駅(仙台・盛岡経由)
車/秋田自動車道「秋田中央IC」から市内へ
Staff&Cast

監督・脚本:石川 寛
出演:宮崎あおい 西島秀俊 永作博美 瑛太
小山田サユリ 野波麻帆 加瀬 亮 大森南朋 他

Introduction

CFディレクターとして活躍し、『tokyo.sora』で注目を集めた石川寛による監督第2作目。ある男女の17年に及ぶ愛の行方を詩情豊かに描いたセンチメンタル・ストーリー。宮崎あおい、西島秀俊、永作博美、瑛太を主演に迎え、17歳の時の主人公を宮崎あおいと瑛太が、34歳になった主人公を西島秀俊と永作博美がそれぞれ演じる。

Story

17歳のユウ(宮アあおい)とヨースケ(瑛太)。お互い好意を持っているのにもかかわらず、「好きだ、」の一言を言えない2人。2人の感情は、近付き、もつれ、擦れ違い、また引かれ…。そして2人の関係は、ある悲しい出来事に行き着き、断ち切れてしまう。それから17年。34歳のヨースケ(西島秀俊)とユウ(永作博美)は偶然、東京で再会する―。

『好きだ、』
・発売日:発売中
・発売・販売元:バップ
・価格:¥3,800+税
©『好きだ、』製作委員会