映画で観た、あの場所に行ってみよう!ストラーダスクリーン名場面ロケ地ガイド
【今月の映画】嘘を愛する女
瀬戸内の海風を感じる旅
5年間、共に暮らしていた恋人は職業も名前も全てが嘘だった―。くも膜下出血で倒れた恋人の桔平(高橋一生)が正体を偽っていたことを知った由加利(長澤まさみ)が真実を求める姿を描いた『嘘を愛する女』。由加利が手掛かりを求めて私立探偵の海原(吉田鋼太郎)と共に向かったのは瀬戸内海。劇中いくつも登場した灯台は、いずれも「しまなみ海道」沿いにある。
しまなみ海道は、広島県と愛媛県今治市の間にある大小の島を結ぶ、全長約60kmの海の道。青い海、緑豊かな島、さまざまな形状の橋が織り成す絶景を眺めながらドライブが楽しめる。また、日本初の海峡を横断できるサイクリングロードも整備されており、“サイクリストの聖地”として人気を集めている。
しまなみ海道に架かる7つの橋の中で、愛媛県に最も近いのが「来島海峡大橋」だ。世界初の三連つり橋として建設され、しまなみ海道では最大規模を誇る。この橋の袂に位置する「来島海峡展望館」からは海峡全体を見渡すことができ、絶景のパノラマが楽しめる。ちなみに、来島海峡展望館から見える馬島には、劇中、由加利が桔平の手掛かりを求めて訪れた「ウズ鼻灯台」がある。
映画は主に愛媛県今治市のしまなみ海道エリアを中心に撮影が行われたが、内陸部の観光スポットといえば、外せないのが「今治城」だ。「日本三大海城」「日本百名城」の一つであるこの城は、城造りの名手といわれた藤堂高虎が慶長7年(1602年)に築城。海水を引き込んだ堀は全国的にも珍しく、国内最大級の船入(ふないり)を備えた日本屈指の海城として名をはせた。毎日、日没30分後から23時まで行われるライトアップは、とても幻想的だ。
ロケ地・「今治市」の魅力
ふんわりとした肌触りで人気の“今治タオル”。その生産地である今治市には、多くのタオル工場が集まっている。温暖な気候や天然の良質な水と独自の厳しい品質基準により、120年以上にわたって高品質な今治ブランドを築き上げてきた。市内にはタオルショップがたくさんあるので、お気に入りの1枚を探してみよう。

●マップコード:119 810 868*22
●住所:愛媛県今治市片原町1丁目100番地3(みなと交流センター3F)(公益社団法人今治地方観光協会)
●TEL:0898-22-0909(同上)
●URL:https://www.oideya.gr.jp/
●アクセス:
飛行機/松山空港→JR松山駅→JR予讃線で今治へ
電車/JR予讃線・高松駅→今治駅(特急で約1時間50分)
車/西瀬戸自動車道(しまなみ海道)・尾道→今治北IC(約1時間3分)から今治市内へ(約20分)

嘘を愛する女

『嘘を愛する女』

・Blu-ray&DVD発売中
・発売・販売元:東宝株式会社
・価格:DVD通常版 ¥3,800+税、Blu-ray 豪華版 ¥5,800+税
(C)2018「嘘を愛する女」製作委員会
あなたは誰?
Staff&Cast

監督:中江和仁
出演:長澤まさみ 高橋一生
DAIGO 川栄李奈 黒木 瞳
吉田鋼太郎

Introduction

愛する恋人の素性がすべてうそだったことを知り、彼の秘密に翻弄(ほんろう)される女性の運命を描いたラブサスペンス。新たな才能の発掘を目指し開催された「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015」で初代グランプリに輝いた企画を映画化した作品で、企画者でもあり数々の人気CMを手掛けている中江和仁が監督・脚本を務める。ヒロインを演じるのは長澤まさみ。その恋人を高橋一生が演じ、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎など豪華俳優陣が脇を固める。

Story

食品メーカーに勤めるキャリアウーマン・川原由加利(長澤まさみ)は、研究医で面倒見のいい恋人・小出桔平(高橋一生)と同せい5年目を迎えていた。ある日、由加利が自宅で帰りの遅い桔平を待っていると、突然、警察官が訪ねてくる。くも膜下出血で倒れ意識を失ったところを発見された桔平。彼の所持していた運転免許証、医師免許証は、すべて偽造されたもので、職業はおろか名前すらもうそだったことが知らされる。「彼が何者なのか」という疑念が拭えない由加利は、私立探偵・海原匠(吉田鋼太郎)と助手のキム(DAIGO)を頼り、桔平の秘密を追う。