映画で観た、あの場所に行ってみよう!ストラーダスクリーン名場面ロケ地ガイド
【今月の映画】君の名は。
あの名シーンがよみがえる、絶え間なくファンが訪れる聖地
観客動員数1900万人を突破し、日本のみならずアジア一帯で旋風を巻き起こしたアニメ映画『君の名は。』は、千年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪が間近に迫った日本を舞台に繰り広げられる物語。都会への憧れを持ちながら田舎町に暮らす女子高校生・宮水三葉と、東京で父親と暮らす高校生・立花瀧。2人は夢の中での“入れ替わり”を繰り返し、壮大なストーリーへと展開していく―。
ヒロイン・三葉が住む田舎町の舞台になったのが、岐阜県飛騨市。本作が公開されてからというもの、瞬く間に人気が広がり、作品のファンが多数、聖地巡礼に訪れる。瀧が三葉に会いに行くシーンで登場する「飛騨古川駅」は、映画そのままの世界観を存分に感じられる人気スポットだ。
作品ファンにとって外せないのが、劇中、瀧が三葉を探して立ち寄った神社のモデルといわれる「気多若宮(けたわかみや)神社」。飛騨古川駅から徒歩15分の距離にあり、色鮮やかな緑に囲まれた石段の参道からは、飛騨の街並みを一望できる。ゆっくりと散策を楽しみながら、映画のワンシーンと照らし合わせてみたい。
飛騨市に来たらグルメ巡りもお忘れなく。映画にも登場した「五平餅」をいただくなら、地元で有名な「岡田屋」がオススメだ。香ばしい風味とパリっとした食感は後を引くおいしさ。さらに飛騨の元祖ファーストフードとして、地元民から親しまれる「みだらし団子」も絶品。なじみのある甘辛いタレのみたらし団子とは違い、飛騨では甘くないしょうゆ味のものが一般的だ。
岡田屋のすぐそばには、劇中に登場する縁側のモデルになったといわれる食事処「味処古川」が並ぶ。ここでは自家製朴葉(ほおば)みそを使った飛騨牛のステーキなど、飛騨の郷土料理を味わえる。天気のいい日は、お茶を飲みながら縁側でひと休みしてみてはいかがだろうか。
お土産の購入に立ち寄りたいスポットが、ここ「飛騨古川さくら物産館」。みそ煎餅や飛騨ラーメンといった地元ならではの名産品、草木染や組みひも等の工芸品に加えて、映画にちなんだグッズも販売されている。さらには映画のパネル展示(2019年8月末まで)も。飛騨市の歴史や文化に触れながら、お気に入りの一品を探してみてほしい。
ロケ地・「飛騨市」の魅力
五感をフルに使って飛騨市を満喫したい方には、廃線後の鉄道を自転車でこぎながら自然あふれる景観を眺められる「レールマウンテンバイク ガッタンゴー!!」がいちおし。神岡町市街地を走る「まちなかコース」と渓流沿いの山間を走る「渓谷コース」がある。(11月下旬から3月下旬は冬季休業)
まちなかコースは豊富な自転車のバリエーションがあるため、カップルや友人同士、お子さま連れのファミリーや一人旅まで、どんなシーンにもマッチする。頬をなでる心地よい風と心安らぐ風景が、きっと非日常へいざなってくれるはずだ。

●住所:岐阜県飛騨市古川町本町2番22号(飛騨市役所 観光課)
●TEL:0577-73-2111
●URL:https://www.hida-kankou.jp/
●アクセス:
電車/JR北陸新幹線・東京駅→富山駅、JR東海・富山駅→飛騨古川駅
飛行機/富山きときと空港からバスで富山駅へ。JR東海・富山駅→飛騨古川駅
車/中央・長野自動車道「松本IC」から国道158線・国道41号線で飛騨市内へ
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君の名は。

『君の名は。 スタンダード・エディション』

・発売日:好評発売中
・発売・販売元:東宝
・価格:Blu-ray ¥4,800+税 DVD ¥3,800+税
©2016「君の名は。」製作委員会
まだ会ったことのない君を、さがしている
Staff&Cast

原作・脚本・監督:新海 誠
声の出演:神木隆之介 上白石萌音
成田 凌 悠木 碧 島ア信長 石川界人 谷 花音
長澤まさみ 市原悦子 他

Introduction

前作『言の葉の庭』から3年ぶりに送り出した新海誠監督のオリジナル長編アニメ。『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリ作品に数多く携わってきた安藤雅司が作画監督を務め、『心が叫びたがってるんだ。』などで新時代を代表するアニメーターとなった田中将賀がキャラクターデザインを担当。声の出演として、東京の男子高校生・瀧役を神木隆之介が、田舎町に暮らす女子高生・三葉役を上白石萌音がそれぞれ演じる。

Story

千年ぶりとなる彗星(すいせい)の来訪を一カ月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(声:上白石萌音)は、都会への憧れを抱いていた。そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。念願だった都会での生活を思い切り満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧(声:神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。「私/俺たち、入れ替わってる!?」何度も入れ替わる体とその生活に戸惑いながらも、少しずつ現実を受け止める瀧と三葉だが―。