箒川に沿って続く塩原温泉郷は、大同元年(806年)に発見された 長い歴史を持つ温泉です。
明治17年(1884年)に塩原街道が開通し、 夏目漱石、谷崎潤一郎、斉藤茂吉などの文豪が訪れ、 尾崎紅葉の金色夜叉はこの地で生まれました。 このように訪れた文豪により、 塩原温泉郷の美しさは全国に紹介されました。
163の源泉数を誇り、東日本屈指の良質な温泉が1200年間コンコンと湧き出しております。現在湯本は11ヵ所に点在しており 「塩原十一湯」と呼ばれております。
塩原温泉には、野趣溢れる露天風呂や昔ながらの公共の外湯、気軽に楽しめる日帰り入浴施設がたくさんございます。 雰囲気も泉質も違う温泉めぐりがお楽しみいただけます。
塩原温泉の中心に位置する「塩原温泉湯っ歩の里」は、全長60mの日本最大級の足湯施設です。塩原の豊かな自然を眺めながらゆっくり足湯浴を楽しめます。
(塩原温泉郷公式ホームページより引用)