平安末期の康平年間(1058年〜1065年)、源義家が安倍貞任を攻めた時(前九年の役)、本陣を「湯の館」(現;岩手県盛岡市繋温泉南方の山麓)に置いた。
この時、義家は温泉が湧いているのを発見し、愛馬の傷をこの温泉で洗うと快癒したので、義家も愛馬を穴のあいた石に繋いで入浴したと言われ、以来繋温泉(つなぎ温泉)と呼ばれるようになったと伝えられている。
つなぎ温泉には6つの源泉があり、毎分約2000リットルもの豊富なお湯が湧出しております。どの源泉からも、温度の高いお湯が湧出するため、岩手の寒い冬でも、露天風呂でも十分に堪能していただけます。
泉質は単純硫黄泉で、phは8.7〜9.5と非常に高いアルカリ性が特徴となっております。
血行や代謝の促進に作用するといわれる硫黄成分と、お肌の表面にある古い角質を落とす作用が期待できるアルカリ性のお湯で、女性にとってはとてもうれしい温泉ではないでしょうか。
また、最貧非常に注目を集めている、「天然の保湿成分」と言われるメタケイ酸も55.6〜149.9mg含まれており、化粧品のような“つなぎ温泉のお湯”でスベスベなお肌を体験してみてくださいませ。
(岩手県盛岡市つなぎ温泉観光協会公式サイトより引用)